2010年11月20日土曜日

フォーラム・イン・すみだ2010 参加者の面々_Mission:10

フォーラム・イン・すみだ2010とは、墨田区の現在を象徴する「ものづくり・IT発信・環境・自転車まちづくり・すみだの観光これから」といったキーワードにより、セレクトされたパネラーのディスカッションを見聞し、さらにテーマ別で分かれて、各パネラー主催のディスカッションが行われるといった具合の構成で、最後に名刺交換会が行われる異業種交流型のフォーラムだ。

私は下町で育った4代目ということもあり、地域のためという気持ちは大きい方だと自負しているので、今回、地元のフォーラムに参加してみた。

「ものづくり・IT発信・環境」のパネラーは、墨田区の中小企業の跡取りにあたる方だった。ものづくりは、製本会社でグッドデザイン賞に選定された方。IT発信はアパレル系。環境は食用油で自動車を走らせて話題になった方。自転車まちづくりは、地方出身でプロダクト系のデザイナー。墨田区に興味を持ってこの町に移り住んで20年だとか。すみだの観光これからは、スカイツリーの担当者である東武の方だった。

それぞれ自身の仕事や活動について、すみだとの関係を交えながら熱っぽく語ってくれて、「ああ、みんなこの町が好きなんだな〜!」と思えるフォーラムでした。またこの地域はかつての江戸であり、もともと発展的な土地柄。そこが後に震災・戦災の被害を受け、必然的に1からの再スタートを切ることになる。よって戦後の復興も猛ダッシュで進み、新しいものを取り込んでいける環境にあった。

そんなすみだが、また新たな一歩をむかえようとしている。

それが、タワーのある町!すみだだ。 通常の再開発とは違う大きなうねりがはじまっている。これが成功するか、否かは地元の認識にこそある。生かすも殺すも、一人ひとりのやり方・考え方にあるのだ。タワーは・そこ・にできるだけなのだ。それを普通の再開発のように終わらせないために、町の皆が何をするのか?もしかしたらタワーの中の店舗は、どこぞのファッションモールとかと同じようなものかもしれない。しかし、その周辺のもともとの町の雰囲気や町の産業は、他の地域とは大きな違いがある筈なのだから。

----------さて、どうなる?すみだ! 今、とるべき道は・・・ Mission:10の回答…

どうも昨今、若い人たちが集まってきている地域は少ないというが、墨田区は増えている。しかし、町工場の後継者が不足しているのも事実。昭和40年代のすみだは、若者で溢れていた。その人たちに支えられて育った産業が、今、危機をむかえている。すみだは、こうした悲しい現実も抱えているのだ。 そこで町としては、観光と産業のバランスをとっていこう!という戦略をもっているようだ。
しかし・・・つづきの内容はコチラへ・・・!
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