2010年9月28日火曜日

デザイン顧問の商いあきないアイディア: 最近よく聞く「買い物難民」という言葉、一方ではシャッターストリートがひしめく!双方の改善策はあるのか...

デザイン顧問の商いあきないアイディア: 最近よく聞く「買い物難民」という言葉、一方ではシャッターストリートがひしめく!双方の改善策はあるのか...: "ここ数年、買い物難民という言葉が使われるようになったが、もう20年近く前から、問題になっている場所もあったようだ。母の従姉が神奈川県・茅ヶ崎市のあるエリアに引っ越して20年以上になる。近くに駅が出きるという計画があり、すぐに便利になると思ったそうだ。しかし、その計画は頓挫し、未だ..."

最近よく聞く「買い物難民」という言葉、一方ではシャッターストリートがひしめく!双方の改善策はあるのか?

ここ数年、買い物難民という言葉が使われるようになったが、もう20年近く前から、問題になっている場所もあったようだ。母の従姉が神奈川県・茅ヶ崎市のあるエリアに引っ越して20年以上になる。近くに駅が出きるという計画があり、すぐに便利になると思ったそうだ。しかし、その計画は頓挫し、未だ、不便なまま、高齢となった。ご主人は体が不調になり、車の運転はできない。奥さんも30分、1時間とかかる自転車でのお出かけはもはや無理。買い物には、1日に数本走るバスを使用するしかないそうだ。
しかし、こういう傾向が続出してきたというのが問題である。
弊社は東京スカイツリーのお膝元、墨田区にあるのだが、メディアの勢いと町は裏腹な部分があるのが現状だ。要は、外から来た人たちは盛り上がっているが、昔からの店舗はいい影響の出ているところもあるが、そうでないところもある。JR錦糸町駅・両国駅から10分足らずの立地なのに、むかしからの商店がへってしまい、買い物難民とまではいわないが、一定の年齢以上の人たちの便利さが半減しているのである。さて、解決策はないものか?

---------------------------------エンドユーザーの悩みをまとめてみると!!-------------------------

毎日の総菜など、生活必需品に関して、まずは考えてみよう。たとえば八百屋さん!
出店数のある大型スーパーでは、大量仕入れで値引きができるので、これが進出してくれば、周辺の商店はお手上げ!これは昔から言われている騒動だが、こういう大型店が隣にできた人はいいが、広範エリアに影響を及ぼすから困ったものである。“毎日の食材を買っていた3軒先の八百屋さんがなくなったので、15分かけて大型スーパーに行く。”こうなると毎日行かれないからまとめ買いをしたい。高齢者では重くて持って帰れないとか、自転車に乗れない、といった弊害が出てくる。何だか、郊外に住む買い物難民とあまり変わらないような悩みが生まれるのである。

---------------------------------商いあきないアイディアの答え!!-----------------------------------

まず、お店がなくなっちゃう原因のひとつに、後継者不足がある。「大して儲からない商売を継がせるより、高学歴の我が子には立派な職についてくれ」という親心がアダになっているのかも。いやいや近隣住民としては、大型スーパーに対抗できる立派な八百屋さんになってほしいのだ!

(1)安さでは敵わないがサービスは値段だけじゃない!たとえば仕入れ先を改善する。生産者のわかる安心な野菜を販売できるように、直に農家との契約はできないものでしょうか?
無農薬とは何か?有機野菜とは何か?今は、自然農法で無肥料というのもあるそうです。そういう説明をしかりして売ることを考えられないだろうか?これは店舗におけるブランディングと思う。

(2)野菜を売り歩く八百屋さんがいるのをご存知だろうか?下町では、まだこういう光景が残っている。これの逆というのは、どうだろう?一定の時間に相乗りできるサイズの車でお客さんを迎えに行く、また送っていく。決まった時間に何ヶ所か、決めて、そこにお出向!電話で注文するというサービスを行うスーパーなどもあるが、今ひとつ利用者が伸び悩む理由に、自分で見て買いたいからというのがある。それを叶えられないものか?

(3)そういうノウハウを自分で確立するのは難しいかも?というのなら、可能なコラボを相談してみましょう。『ルラックのデザイン顧問』なら、さまざまな人たちと相談して新しい道を確立することも可能です。

また上記でお話した“決まった時間に何ヶ所か、決めて、そこにお出向するシステム”などについては、これから多くの買い物難民を救う手段として、ぜひはじめてみたいサービスです。私たちと一緒に考えてみませんか?  多くの立地調査など、取材してきたプロならではのお話もできますよ。ますはご相談ください。ルラックのデザイン顧問へ


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2010年9月17日金曜日

美味しいイタリアン!隠れが的なレストランバーへ、お客さんを集める方法とは!

何年も前から親しくしている店に久々に行ってきた。場所は弊社から歩いて10分程度の路地裏である。料理はとても本格的なメニューから、ちょっと和風テイストのものまで楽しめるので、幅広い世代に親しまれ、結構年配者グループもいたりする。しかもお酒のメニューが豊富で、友人を連れていくと必ず喜ばれる、愛すべき下町の隠れ家的な店だ。しかし、どういうわけか昨日は前ほどの出入りがなかった。帰り際に、マスターと話してみると、常連さんの周辺の会社やなんかが、なくなっちゃって大変ということだった。周りの店はつぶれちゃったりしているとのこと。駅にも近く、古くからの商店街を背負う町なのに・・・と、思いながら帰ってきて、さてと、解決策はないものか?と考えてみた。


---------------------------------以下は前回、セッションの答え!!----------------------------------------
こういう店舗の場合は、はっきり言って、通常の広告効果はうすい!(広告制作者が言うのことではないかもね!)一番効くのは、昔ながらのクチコミです。クチコミのプロとして代理業をやっているところもありますが、庶民の店舗としては、結構、費用がかかるのでNG。
(1)コストゼロの道として、まず自分達でやっていただきたいのが、身の回りにいる信頼できる人の中で、人に会う仕事をしている人に、「あなたの分は、後でフィーッドバックするから、お客さん連れてきてよ」的な声掛けをすること。本当においしいのだから、来てくれた人が、新たなファンになっていく可能性は高いです。
目に付きにくい場所にあり、入りにくいことが、常連さんには利点でも、本当に初めての方には、入りにくいでしょう。またあるのは知っているけど、自分に合っているかわからない・・・、という人は、一度は覗いてみて判断したいはずですから、周囲の人を厳選してお願いしてみましょう。
(2)今、クーポン券が当たり前の時代になってしまいましたが、こういうお店にはそぐわないし、長続きする顧客に鳴渡も思えません。しかし、こういう時代ですから、せっかく来てくださったお客さまに、何かサービスをしてみましょう。
 たとえば、先着30名様に限り、「おいしいデザートお持ち帰り」サービス!とかはいかがでしょう?
飲んで、食べて、帰ってから、ちょっと食べられるものをお持ち帰り!は、奥様へのプレゼントにしてもいいし、帰って落ち着いたところで、ちょっと食べられるっていうのも素敵かも。これもクチコミで、広がっていく可能性のあるサービスです。もちろんその場で、食べちゃってもいいと思いますが、帰り際に、そっとお持ち帰りを渡されるのもいいのではないでしょうか?
(3)そういう信頼できる人が少ないのなら、小額で可能な口コミ部隊をセッテングしてみましょう。『ルラックのデザイン顧問』なら、お客さんの入り具合を見ながら、ひとり、ふたりと、クチコミ部隊を増やすことも可能です。
また上記でお話したお持ち帰りメニューなどについても、多くの観光地の新商品メニューなどを取材してきたプロならではのお話もできますよ。ますはご相談ください。ルラックのデザイン顧問へ

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